中国、文革以来の一斉発禁 作家らネット上で抵抗

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070204/chn070204000.htm


 言論・出版統制を強化しようとする中国当局と反発する世論の攻防が白熱している。業界関係筋によれば1月11日、国家新聞出版総署の●(=烏におおざと)書林副署長が会議の席上で文芸作品を含む8作品の発禁を口頭で指示した。しかし発禁作家らはインターネット上で反論を公開、ネット世論の強い支持を得て訴訟も辞さない覚悟で抵抗している。(北京 福島香織

 今年は50万人以上の知識人を反動派として粛清した毛沢東の「反右派闘争」から50年目にあたり、第17回党大会を秋に控えていることから、当局は反体制的な言論の統制に力を入れている。

 香港各紙によれば、発禁通達が出たのは、
1957年の反右派闘争で共産党から「筆頭右派」と攻撃を受けた章伯鈞氏の娘、章詒和氏の回顧録伶人往事』
▽当局の新型肺炎情報隠蔽事件に着想を得た小説『如焉@sars.come』(胡発雲著)
▽中国の解放後の時代変化を描いた小説『一個普通的中国人家庭史』(国亜著)
▽中央テレビ元記者、朱凌氏による民主活動家・姚立法氏の半生を描いたノンフィクション『我反対 一個人大代表的参政伝奇』などの計8冊。文芸を含むこれだけ多くの作品が一斉に発禁処分にあうのは文化大革命以来の規模という。

(ry

文化大革命って末期症状じゃんw