米下院 「慰安婦」で公聴会 駐米大使、非難決議阻止へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070216-00000029-san-int


 【ワシントン=山本秀也】米下院に提出された慰安婦問題での対日非難決議案をめぐる公聴会が15日、韓国人元慰安婦らが出席して開かれた。決議案を提案したマイク・ホンダ議員は、「いまを逃せば、日本政府に慰安婦問題をめぐる責任を認知させる歴史的な機会は失われる」と、決議案の採択を訴えた。

 下院のアジア太平洋小委員会で証言したのは李容洙さん、金君子さんの韓国人元慰安婦2人と、オランダ人元慰安婦(現オーストラリア国籍)のジャン・ラフ・オハーンさんら。長時間にわたり、「日本政府は公式に謝罪し、補償を支払ってほしい」(金さん)、「20万人の女性が拷問された」(オハーンさん)などと訴えた。

 決議案採択運動を進める「慰安婦問題ワシントン連合」の徐玉子会長は、日本の歴史責任などを認めた村山内閣が「日本軍部の圧力で短命に終わった」と発言した。

 フォレオマバエガ委員長ら出席議員からは日本批判の発言が目立ったが、共和党ローラバッカー議員は「日本政府は何度も謝罪しており決議案は不要」として、日本を擁護した。

 公聴会を前に、加藤良三駐米大使は同委員長に書簡と資料を送り、慰安婦問題に関する日本政府の対応を説明。

 在米日本大使館では「決議案が採択されないよう最大限努力する」としている。

■米7議員が従軍慰安婦決議案を提出、日本に謝罪求める
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070201/1170326638 の続報ですなどうなるんでしょう。