はだしのゲン:NGO関係者が鑑賞 NPT準備委会場で

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20070505k0000m040139000c.html

 ウィーンで開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会の会場で4日、核軍縮運動の非政府組織(NGO)関係者らが広島の被爆体験を描いたアニメーション「はだしのゲン」を鑑賞した。日本政府代表団が上映したもので、作品の漫画の英語版も展示、配布した。

 オーストラリアのNGO関係者、フェリシティーヒルさんは「漫画は読んだことがあるが、アニメを見たのは初めて。核兵器の悲惨さを訴えるのにいいアイデアだと思う」と話した。

 被爆前の広島をコンピューターグラフィックス(CG)で再現した「ヒロシマ」や、被爆した少女を題材にしたアニメ「つるにのって」も上映した。

 「はだしのゲン」は広島に投下された原爆で父、姉、弟を失い、自らも被爆した少年ゲンが母、妹とともに懸命に生きていく姿を描いた物語。(ウィーン共同)

軍縮はだしのゲン」で訴え=NPT準備委で漫画活用
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070430/1177939755
の続報ですね。まぁこれで核廃絶とはならないでしょうけど。