核爆弾開発、50年前に仏と密約=ペレス副首相の伝記で指摘−イスラエル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000212-jij-int

5月9日23時1分配信 時事通信

 【エルサレム9日時事】ロイター通信は9日、最近執筆されたイスラエル政界の重鎮、ペレス副首相の伝記で、同国が50年前にフランスと核爆弾の共同開発を行う密約を交わしていたことが明らかになったと報じた。
 イスラエル核兵器をめぐっては、フランスの支援を得て、1960年代に建設された中部ディモナにある原子炉で、最大200個ほどの核弾頭が製造されたとみられている
 ペレス氏はこれに先立つ57年、パリで当時のフランス首脳と密約の調印を行った。ただ、米国がフランスに対し、イスラエルへの協力を停止するよう強い外交圧力を掛け、密約は数年後には破棄されたという。
 伝記を執筆したイスラエルの歴史家ミハエル・バルゾハル氏によると、密約の事実は最近公開されたイスラエル、フランス両政府の公文書によって判明した。 

最終更新:5月9日23時1分
時事通信

モルデハイ・バヌヌ氏の名前は出てこないんですね。しかしいい加減イスラエルも核持ってるって認めればいいのに。