見えないブッシュ後の処方せん=「イラク」で現状追認−共和党各候補

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070504-00000063-jij-int

 【ワシントン4日時事】3日開催された次期米大統領選の共和党候補の討論会で、マケイン上院議員ジュリアーニニューヨーク市長ら有力候補は、イラク政策で基本的に現状追認の姿勢を示した。民主党候補がこぞってイラクからの早期撤退を迫る中、共和党側からは「ブッシュ政権後」の具体的な処方せんは見えてこない。

 「ウサマ・ビンラディン(容疑者)を地獄の底まで追い掛けていく」−。討論会では、マケイン氏が2001年の同時テロ首謀者の追跡に強い決意を示すと、ジュリアーニ氏らからもイスラム過激派との対決やイランのテロ支援非難など保守層を意識した勇ましい発言が相次いだ。

 イラク撤退論をめぐっては、マケイン氏とロムニーマサチューセッツ州知事は明確に反対を表明。ジュリアーニ氏は「テロに対して後ずさりしない」と述べた程度で詳しい見解は示さなかったが、米軍増派を進めるブッシュ政権への支持をこれまでに明らかにしている。現状を追認する主要3候補は、いかにイラク戦争を終わらせるかという「出口戦略」には踏み込まなかった。

ちょっと、こちら↓にリンク貼ろうかと思って、古い記事ですが引っ張り出してみました。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2619868#2619868