北の新型ミサイル確認 米、射程最大5000キロと推定 4月のパレード

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000021-san-pol

 北朝鮮が先月25日に平壌で行った朝鮮人民軍創建75周年の軍事パレードで、新型の中距離弾道ミサイル(IRBM)を公開していたことが14日、分かった。公開について防衛省は「すでに作戦が可能な状態にあることを国際社会に示す意図がある」(首脳)と分析している。

 政府関係者によると、米国が偵察衛星の情報を分析して確認し、日韓両政府に伝えたという。

 新型ミサイルは、旧ソ連のSSN6潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を改良したものとみられ、最大射程は推定で約5000キロ。日本本土はもとより、グアムの米軍基地にも届くことになる。米国はこのIRBMを「ムスダン」と名付けている。

 これまでのところ発射実験は確認されておらず、実際の性能は不明だ

 防衛省守屋武昌事務次官は14日の記者会見で、「米側といろいろな情報交換をしているが細部を申し上げることはできない」としながらも、「北朝鮮が既存の弾道ミサイルに加えて新型の中距離弾道ミサイルを開発していることは、認識している。今後とも細心の注意を払って開発の動向に注目していく」と述べた。北朝鮮弾道ミサイルに搭載できるほどに核兵器を小型化できているかどうかについては「断定的なことは言えない」と語った。

うーんなんか危機感をあおってるだけのような気もしますが、どうなんでしょう。いやもちろん北朝鮮には不信感はありますけどね。