サハラ南縁部に活動拡大=アルカイダの動き懸念−米国務副長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000135-jij-int
【ロンドン18日時事】ネグロポンテ米国務副長官は18日付の英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、国際テロ組織アルカイダがチャド、マリ、ニジェールなどのサハラ砂漠南縁部諸国に活動を拡大しようとしているとの懸念を表明した。
同副長官は、アルジェリアの過激組織「布教と聖戦のためのサラフ主義集団」(GSPC)が昨年、アルカイダのマグレブ地方の組織と合体し、「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」に衣替えした点を指摘。GSPCはもともと、マリに訓練基地を持っており、アルカイダがサハラ南縁部に活動を広げる恐れがあると述べた。
「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」と言うのは、
■アルジャジーラ、アルジェリアの爆弾テロ映像を放送
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070512/1178938638
でも出てきましたね。マグレブ地方とはWikipediaによるとマグリブ(参照)
で、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコなどだそうで、北西アフリカと言うことなんですな。
あとアルカイダに関しては、
■アルカーイダ、ケニア拠点化着々 ソマリアでは失敗
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070514/1179176562とかもありましたが。