アルジェリア総選挙、最大与党は大幅減 投票率は低迷

http://www.asahi.com/international/update/0518/TKY200705180331.html

　アルジェリア総選挙は１８日、開票結果が発表され、ブーテフリカ大統領を支える最大与党・アルジェリア民族解放戦線（ＦＬＮ）が大幅に議席を減らした。与党３党で安定多数は確保したが、有力野党がボイコットした事実上の政権信任投票で投票率は３５％と低迷。前々回（９７年）の６５％、前回（０２年）の４６％を大きく下回り、国民の政権不信が示された。

　内務省によると、定数３８９のうち、ＦＬＮが１３６議席で第１党を維持したものの、前回の１９９議席より大幅に減らした。連立を組む民主国民連合（ＲＮＤ）が６１議席、穏健イスラム政党・平和のための社会運動（ＭＳＰ）が５２議席をそれぞれ獲得し、与党３党で安定多数は維持した。

　高失業率や住宅不足の解消が進まぬなか、首都アルジェなど都市部の投票率は軒並み１０％台。３０歳以下の若者に至っては約１％に過ぎなかった。

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■アルジャジーラ、アルジェリアの爆弾テロ映像を放送
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070512/1178938638
に色々と書きましたが、今は結構雰囲気が違うんですかね。

アルジェリアは
■サハラ南縁部に活動拡大＝アルカイダの動き懸念−米国務副長官
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070518/1179490522
にも出てましたが、同じイスラムでも過激組織と穏健組織で全然違う感じなんですね。