大原透氏「下半期には日本ファンドに活気が戻る」

http://www.chosunonline.com/article/20070605000040

 「パーティーに招かれなかったのではなく、少し遅れているだけです。パーティーには必ず参加します」

 フランクリン・テンプルトン日本法人の最高投資責任者(CIO)・大原透氏は4日、最近日本ファンドの収益率が振るわないことに関し、「下半期には株価が再び上昇するだろう」と主張した。

 同氏は韓国国内で最も人気のある日本ファンド「フランクリン・テンプルトン・ジャパンファンド」を運用するファンドマネージャー。日本ファンドの収益率は年明け以降、横ばいもしくは元本を割り込むファンドが続出し、投資家たちは頭を抱えている。韓国総合株価指数が前年末比で20%、上海総合指数が50%上昇したものの、日経平均は4%台の上昇にとどまっている

 これに対し同氏は「日本企業の収益性向上が中間決算で確認され、下半期に金利引き上げが実施されれば不確実性は払拭され、株式市場が再び活気づくだろう」と話した。同氏が予想する今年の日経平均上昇率は20%で、下半期には株価が再び上昇すると予想している。またこれまで、他の新興国家の指数のように急騰していないことから、調整を余儀なくされる心配もないということだ。特に、銀行株と自動車、航空、エネルギー関連株が注目、と同氏は助言した。

申知恩(シン・ジウン)記者
朝鮮日報朝鮮日報JNS

朝鮮日報からですが、どうなんでしょう。大原透とフランクリン・テンプルトンでちょっと過去記事あさってみますね。なんか出てきたら追記します。