ラシュディ氏の「首」に100万ドル…パキスタンのモスク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070623-00000211-yom-int
読売新聞の方が長そうなのでそっちの方を
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070623i211.htm

 【イスラマバード=佐藤昌宏】パキスタンの英字紙デイリー・タイムズは23日付で、同国の有力モスク(イスラム教礼拝所)運営団体が、小説「悪魔の詩(うた)」の著者として知られるサルマン・ラシュディ氏の「首」に100万ドル(約1億2400万円)の懸賞金をかけたと報じた。

 英政府は今月16日、「文学への貢献」を理由にラシュディ氏への爵位授与を発表し、イスラム諸国で反発が広がっていた。

 懸賞金をかけたのは、北部ペシャワルのモハバート・カーン・モスク。運営団体トップのクレシ師は「ラシュディ殺害はイスラム教徒の義務だ」とした上で、「英政府が爵位を与えるなら、我々は(国際テロ組織アル・カーイダ指導者の)ウサマ・ビンラーデンにカリフ(イスラム国家の最高権威者)の称号を与える」とも語った。

 ラシュディ氏は、「悪魔の詩」がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとイスラム教徒の反発を受け、1989年にはイラン革命の指導者ホメイニ師から「死刑宣告」けた。

(2007年6月23日18時53分 読売新聞)

カリフ(神の使徒代理人)復活ならすごい話ですが、ビン・ラディンってファトワ出しただけで、そんな資格は無いって言われてませんでしたっけ。
ビンラディン師に「神の剣」称号 パキスタン宗教組織
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070623/1182554287
というのもありましたが。