北の濃縮機器買い取りも=旧ソ連の核解体支援に「前例」−米

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070623-00000015-jij-int

 【ワシントン22日時事】マコーマック米国務省報道官は22日の記者会見で、米政府がウラン濃縮関連機器を北朝鮮から買い取る案を検討しているとの報道について、「正式な提案ではない」としながらも、北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)による核開発を阻止するための1つの方策として政権内で検討されていることを示唆した。

 マコーマック報道官は旧ソ連核兵器などの解体支援のため資金援助を行っている「ナン・ルーガー計画」に触れ、核関連機器の買い取りには「こうした前例がある」と語った。

ナン・ルーガー計画調べたんですが、
2004/08
「核解体するなら資金援助」 米が北朝鮮に打診
http://www.asahi.com/international/update/0812/006.html


 〈ナン・ルーガー計画〉 米国が旧ソ連諸国の核軍縮を支援するため、ナン上院議員(当時)とルーガー上院議員が提唱し、91年にスタートした。核兵器の廃棄や核開発施設の解体のための資金技術援助のほか、核の専門家が「ならず者国家」やテロリストに協力しないよう、再就職も支援する。
(08/12 16:58)

くらいっすかね。金はどこからどうやって出てくるのかと不思議に思ったんですけど、
2004/10
東欧の化学兵器解体に協力 米、旧ソ連以外で初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041022-00000021-kyodo-int

 【ワシントン21日共同】米ホワイトハウスは21日、ブッシュ大統領が、旧ソ連保有大量破壊兵器の拡散防止のため1991年に創設された「ナン・ルーガー計画」を、東欧アルバニアでの化学兵器解体事業に適用することを決めたと発表した。

 同計画による旧ソ連諸国以外での事業協力は初めて。16トンの化学兵器関連物質の廃棄に、2000万ドル(約21億5000万円)が使われる見通し。

 議会は大統領決定を「ナン・ルーガー計画の新たな進展につながる」(ルーガー上院議員関係者)と評価している。

 アルバニアの支援要請に基づき、今年8月にルーガー議員が同国を訪問するなど、両国間で協議が続いていた。(共同通信) - 10月22日6時44分更新

くらいでよく分からんす。