ブッシュ政権は終わった=対北外交の軟化を批判−前米国連大使

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000022-jij-int

 【ワシントン3日時事】対北朝鮮強硬派のボルトン前米国連大使は、3日付の米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿、北朝鮮政策に関する限り、ブッシュ政権は終わった」と述べ、対北外交の軟化を批判した。

 ボルトン氏は、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)の訪朝について、クリントン(前政権)時代への完全な回帰であり、(米朝)2国間交渉が6カ国協議に優越することを示した」と指摘。対北強硬姿勢は「失敗した1990年代(の米朝枠組み合意)と同じ概念の枠組みに取って代わられた」と切り捨てた。

クリントンに比べれば共和党とブッシュの方が東アジア政策はましだといっていた人が色々いた気がしますが、結果はこうなってしまいましたね。