イラク戦争に憤慨の英テロ未遂犯、自爆計画メモ残す…英紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070705-00000212-yom-int

 【ロンドン=本間圭一スコットランドグラスゴーの空港ターミナルに6月30日、自動車が突入、炎上した事件で、犯人のイラク人医師、ビラル・アブドラ容疑者(27)らが、自爆の手はずに関するメモ書きを残していたことが5日、分かった。

 複数の英メディアが報じた。

 英紙ザ・タイムズなどによると、メモには、爆破装置をジープ型車両に搭載し、アブドラ容疑者らが車両の中で爆破させる計画が記されていた。メモの詳細や押収された場所は不明で、警察当局もコメントを拒否している。

 また、バグダッドで育った同容疑者は、2003年に始まったイラク戦争に憤慨。自爆を殉教と見なしたとも伝えられており、米英軍のイラク駐留に反発し、自爆テロを計画した疑いが強まっている。

まぁメモの信憑性も疑わしそうですし、イラク戦争が動機というのもどこまで信じられるのか分かりませんが、もし本当だとすると原因は全然なくなってないわけですが、その一方でこういう記事↓もあるわけですね。
テロ警戒度を引き下げ=差し迫った脅威なし−英政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070705-00000017-jij-int

 【ロンドン4日時事】スミス英内相は4日、テロの警戒度を最高レベルの「危機的」から2番目の「深刻」に引き下げると発表した。同内相は「差し迫ったテロ攻撃が起きる情報は全くない」と理由を説明した。

 英国では6月末、ロンドンで自動車爆弾未遂事件、スコットランドグラスゴー空港ターミナルでの自動車突入テロ事件が相次いで発生。これを受けて英政府は同月30日に「危機的」に引き上げていた。