EUとイスラエル、モロッコにテロ攻撃の可能性について警告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070710-00000027-reu-int

 7月9日、EUとイスラエル、モロッコにテロ攻撃の可能性について警告。写真はモロッコの首都ラバトの衛兵。昨年4月撮影(2007年 ロイター/Zohra Bensemra)

 [ラバト 9日 ロイター] 欧州連合(EU)はモロッコに対し、テロリストによる攻撃の「ほぼ間違いない可能性」があると警告し、西側各国の大使館や観光地の警備を強化するよう促した。国内の治安問題に強いことで知られるAl Ahdath al Maghribia紙が9日伝えた。

 同紙によると、欧州委員会の治安部門が、攻撃の可能性についてモロッコ政府に報告書を送付。報告書は、モロッコに対するテロ攻撃が「ほぼ間違いない」として、テロリストが標的としている場所を具体的に挙げたという。

 報告書はさらに、「フランスは、アルジェリアとモロッコで攻撃を行うテロリストの準備が進んだ段階にあることを確認した」としている。

 また、イスラエルとモロッコの外相及び治安責任者が先週パリで会談した際にもこの話題が中心となり、イスラエル側はモロッコに対し、アルジェリアモーリタニアから、ジハード(聖戦)を掲げる戦士がモロッコに侵入しようとしていると伝えた。

 さらに、(EUとイスラエルの)報告書は、アルカイダのメンバー11人がモロッコに侵入した可能性がある、と指摘した。

 ロッコは6日、テロ攻撃が差し迫っているとして、警戒レベルを最高段階の「マキシマム」に引き上げた

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