対日意識に改善傾向、対中もアップ…ＮＰＯが両国世論調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070817-00000412-yom-int
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070817i412.htm

　【北京＝佐伯聡士】日本と中国の有識者らが両国関係について議論する第３回「北京―東京フォーラム」（今月２７日から開催）の主催団体「言論ＮＰＯ」や北京大学などは１７日、両国で実施した世論調査の結果を発表した。

　調査は、安倍首相の訪中や温家宝首相訪日後の今年５月に行われた。それによると、日本側回答者１０００人のうち、この１年で中国に対する印象が「やや良くなった」と答えた人は、昨年の調査に比べ約１０ポイント高い１７・１％。一方、「やや悪くなった」「非常に悪くなった」は、合わせて２７・１％に上った。

　日中関係への評価がこの１年で変わったかについて、「特に変化していない」が５３・９％と最も多く、「非常に良くなった」「やや良くなった」の合計１８・８％を大きく引き離した。

　一方、中国側回答者１６０９人のうち、日中関係について、「大変良い」「まあ良い」の合計は、昨年に比べ１４・５ポイント高い２４・９％。この１年の評価に関しては、「大きく好転」「やや好転」の合計が５８・９％で最も多く、日本側との違いが際立った。
（2007年8月17日19時8分 読売新聞）

なぜ中国側の回答が日本側よりいいのかよく分かりませんが、ここらへん↓に書いたことが関係してますかね。
■信頼度、日本が米中上回る　世界１６カ国の世論調査
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070530/1180535656