コソボ自治州の独立、米・欧・露が最終交渉

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000417-yom-int

 【ウィーン=石黒穣】1999年から国連暫定統治下にあるセルビアコソボ自治州の最終地位をめぐり、セルビア自治州両政府と調停役の米、ロシア、欧州連合(EU)の代表による協議が30日、ウィーンで行われた。

 これにより、国連安全保障理事会での地位問題決着見送りを受けた最終的な交渉ラウンドが始動したが、独立を要求する自治州と独立を拒否するセルビアの溝は深い。

 協議ではセルビア自治州の代表は同一テーブルに着かず、米露EUの代表が、それぞれ別室に控える両者を行き来して、妥協の余地を探る形になると見られる。

 自治州の最終地位をめぐっては、アハティサーリ国連事務総長特使が3月、自治州の実質的独立を認める仲介案を安保理に提出。米欧は同案に沿う安保理決議案採択を目指したが、7月、セルビアを支持するロシアの反対で断念した。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、米露EUに再交渉の仲介を要請、仲介結果を12月10日までに報告するよう求めた。

コソボ独立 EU、米、露で交渉継続
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070725/1185367341

(ry
EUを含む3者体制にすることで、コソボ独立に反対だがEUには加盟をしたいセルビアにとって、「絶好のニンジン」
(ry

とか、
コソボ>独立認める決議案提示 国連安保理で米・EU
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070514/1179143817
のエントリの下の記事には

(ry
報告書は、コソボ独立に反対するセルビア人勢力の間でも「今の状態を維持することはできないとの認識がある」と指摘
(ry

とあったんで、なんとなく時間がたてばコソボ独立の方向に行くのかなと思ってたんですが、甘かったようです。