世界で最も武装している国は米国、市民の銃器保有率1位

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070829-00000232-reu-int

 8月28日、スイスに拠点を置く国際教育機関ジュネーブ高等研究所(HEI)は、米国が市民100人当たり90丁の銃を保有しており、世界で最も武装した国であるとの調査報告書を発表した。写真は1997年、米アーカンソー州で撮影(2007年 ロイター)

 [ジュネーブ 28日 ロイター] スイスに拠点を置く国際教育機関ジュネーブ高等研究所(HEI)は28日、米国が市民100人当たり90丁の銃を保有しており、世界で最も武装した国であるとの調査報告書を発表した。

 各国市民の銃器保有率を調べた「Small Arms Survey 2007」によると、全世界で確認されている銃器8億7500万丁のうち、米国市民が2億7000万丁を保有。また、世界で毎年新しく製造される銃器800万丁のうち450万丁が米国で購入されている。

 報告書によると、全世界での武器保有率は平均で約7人当たり1丁。米国を除いた場合、その割合は約10人に1丁に下がるとしている。

 米国に次いで2位になったのはインドで、一般市民が保有する銃器は約4600万丁に達し、保有割合は100人当たり4丁。個人による保有数が4000万丁の中国が100人に3丁の割合で3位となった。下位にはドイツ、フランス、パキスタン、メキシコ、ブラジル、ロシアが続いている。

 同報告書は、各国政府のデータやメディアの調査結果を集計。全世界で一般市民が保有する銃器6億5000万丁に加え、2億2500万丁が軍や警察当局による保有となっている。

 5年前に行われた調査では、全世界での銃器保有数は推定6億4000万丁。同調査の責任者は、銃器の数が大幅に増加したことについて、武器の流通ルートに対する調査の向上とデータの増加によるものと説明した。

 しかし、各国当局に登録されている一般市民が持つ銃器の数は実際の数の約12%にすぎないとみられている。

あと、
<小火器所有>米が突出、10人あたり銃9丁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000070-mai-int

 【ジュネーブ澤田克己】ジュネーブ高等国際問題研究所は拳銃や自動小銃、携行型対空ロケット砲など小型武器の現状をまとめた07年年次報告書を発表した。世界中で出回っている拳銃など小火器の数は推計8億7500万丁で、うち7割以上の6億5000万丁が民間が所有していた。

 民間で小火器所有数がもっとも多いのは米国で2億7000万丁。人口10人あたり9丁の計算で突出している。民間の小火器所有が多い国としてはドイツやフランス、イタリア、スペインなど先進国、人口の多い中国とインドが並ぶ。

 報告書はまた、米国やブラジルでのデータを基に、大都市ほど小火器による殺人事件の発生率が高くなると指摘。大規模で無秩序な都市化の進行は、小火器を使った犯罪増加に結びついていると警告している。

もうね。
調査委、大学の対応批判 バージニア銃乱射
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000063-san-int
とか、
<米銃乱射>大学側の対応を批判…バージニア州の調査報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000094-mai-int
とか、
見逃された「危険信号」…米銃乱射で調査委報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000931-san-int
とか、
見逃された「危険信号」 バージニア工科大銃乱射 調査委報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000068-san-int
とか、
バージニアの銃乱射事件、専門家委「大学の対応に問題」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000314-yom-int
とか言ってる場合じゃないんじゃないのと思うんですよ。