「マリキ政権に失望」、イラク駐留米軍司令官がHPに書簡

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070908i115.htm

 【ワシントン=貞広貴志】イラク駐留米軍のペトレイアス司令官は7日、イラクに展開する多国籍軍のウェブサイトに書簡を載せ、マリキ政権の国民融和プロセスについて、「石油収入の配分法など主要な立法作業が進まなかったことに、すべての多国籍軍参加国が失望している」と強い不満を表明した。

 同司令官は15日までに、イラク政府が達成すべき「基準(ベンチマーク)」の進展状況について米議会に報告する予定だが、書簡は、政治情勢に関する評価が厳しい内容になることを示唆するものだ。

 一方、同司令官は7日、米紙ボストン・グローブの取材に電子メールで回答し、「米軍がおさめた成果を踏まえると、部隊の一部については、交代部隊を送らず(イラクから)配置替えするよう(大統領に)勧告できると思う」との見通しを明らかにした。

(2007年9月8日23時15分 読売新聞)

イラクのマリキ首相の立場ってどうなんだろ。その2(3:外交編)書くといって書いてないですね。頑張れれば今日頑張ります。

石油の収入の分配法(石油法)については
イラクのマリキ首相の立場ってどうなんだろ。その2(2:法案・合意編)。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070903/1188821895
に書きました。