ロシアが新通常爆弾を開発
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070912/wld070912002.htm
ロシアのテレビ「第1チャンネル」などは11日、ロシア軍が核兵器に次いで世界で最も破壊力のある新型通常爆弾「すべての爆弾の父(通称)」を開発し、投下実験に成功したと報じた。
実験の時期は明らかにされていない。
これまで破壊力が最大の通常爆弾とされていたのは、米国が2003年に実験に成功した爆弾「すべての爆弾の母」(MOTHER・OF・ALL・BOMB)だったが、ロシア軍はその4倍の破壊力があるとしており、ミサイル防衛(MD)計画などをめぐって対立する米国をけん制する狙いとみられる。
米国の爆弾に比べ、重量は約7トンとやや軽いが、新技術を使って破壊力をTNT火薬で44トン相当まで高めたとしている。
テレビでは、戦略爆撃機から爆弾が投下され、巨大なきのこ雲が沸き上がり、強烈な爆風と高熱によって建物がなぎ倒され、一帯が焦土と化した実験の様子を放映した。(共同)
ロシアニュースは、きな臭いのがかなり多くなってきてる気がします。
これ↓も同じことの記事ですかね
■世界最強の気化爆弾の実験成功=核に匹敵−ロシア軍幹部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000034-jij-int
【モスクワ11日時事】ロシア軍のルクシン参謀次長は11日、国営テレビに出演し、同軍が世界で最も強力な気化爆弾の投下実験に成功したと言明した。破壊力は「核爆弾に匹敵する」としている。
気化爆弾は燃料を空中に散布し、点火することで大爆発が発生。衝撃波と高温、急激な気圧の低下によって敵を殺傷するもので、通常兵器の中で最も威力が大きい爆弾として知られる。