ミャンマーの将校、弾圧拒みタイに逃亡

 【バンコク=田原徳容】ミャンマー軍事政権による反政府デモへの武力弾圧の命令を拒んだ陸軍少佐(42)と息子が、ノルウェーへの亡命を求め、タイに逃亡したことが3日、わかった。タイ政府筋が本紙に明らかにした。

 少佐はタイ政府に対し、「デモを率いる僧侶に暴力を振るいたくなかった」と話しているという。ミャンマー軍政関係者の亡命は異例

 同筋によると、少佐は最大都市ヤンゴンでデモ制圧を命じられたが、これを拒否。民間活動団体(NGO)の支援を受けながら転々とし、ミャンマー東部ミャワディから国境を越えてタイに潜入し、2日にバンコク入りした。

 ノルウェーでは、亡命者による反政府ラジオ放送「ビルマ民主主義の声」が拠点を置くなど、ミャンマー民主化を求める動きが活発に行われている。
(2007年10月3日23時43分 読売新聞)

確かに異例な気がします。しかしやはりノルウェーなんですね。
ネットがつなぐ亡命市民パワー ミャンマー軍事政権に圧力
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071002/1191332286
にもノルウェー出てましたけど。