「米に警戒態勢を」――イランナンバー2、ラフサンジャニ議長

 【ドバイ=加賀谷和樹】イラン指導部ナンバー2のラフサンジャニ最高評議会議長(元大統領)は1日、国軍幹部に対し「米国とその支援国はいままでにない動きをみせており、我々全員が警戒態勢を強めなければならない」と演説した。イラン核開発問題などを巡り、米国の軍事攻撃を受ける可能性を示した。イラン国営通信が報じた。

 保守穏健派の重鎮であるラフサンジャニ議長は9月に「米国のイラン攻撃はあり得ない」と明言していた。だが米政府がイラン革命防衛隊を狙い撃ちした制裁を発動し、にわかに危機感が広がってきた

一応
ブッシュ政権が対イラン制裁措置を強化したとしても米国の軍事攻撃の可能性は低い
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071030/1193704114
と石油関係の専門家が言ってるようなので安心してる面もあるんですが、当事者が危機感持ってるってことでやはり、安心は出来ないのですね。