4人に3人が「変化」渇望 米世論、次期大統領選控え '07/11/5

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200711050261.html

 【ワシントン4日共同】米紙ワシントン・ポストとABCテレビは四日、次期大統領選を一年後に控え、米国が正しい方向に進んでいると考える国民は 24%にすぎないとの合同世論調査結果を発表した。回答者の四分の三が次期政権に対し、ブッシュ政権とは異なる「新たな方向」に踏み出すよう求めた。

 米軍のイラク駐留が長期化し、早期撤退への「出口」が見えない現状への閉塞(へいそく)感を反映した形。「新たな方向」を求める人は二期目のブッシュ政権下で大幅に増えており「変化」を渇望する声の高まりを示している。

 調査結果によると、米国が正しい方向に進んでいると答えた人が24%だったのに対し、間違った路線を歩んでいると回答した人は74%に上った。前回の大統領選直前の二○○四年十月下旬の調査ではそれぞれ41%、55%だった。

 次期大統領選の争点としては、イラク戦争やテロ対策、経済・雇用、医療保険を重視する人が多かった。これらの政策で「新たな方向」を望む人は民主党支持者で93%、共和党支持者でも51%に上った

 調査は十月二十九日から十一月一日、全米の成人千百三十一人を対象に電話で実施された。

どんな言葉を訳したら渇望になるのかは分かりませんが、変化を求めるならどういう変化が良いのか考えないといけないですよね。まぁ僕も変化を求めつつほとんど何も考えてない一人ですが。