最後の対中円借款は463億円、79年からの援助に幕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000214-yom-pol

 政府は8日、最後の対中円借款(2007年度分)を463億円とする方針を決めた。

 1979年度に始まった対中円借款は、総額3兆3165億円に上る見通しとなった。

 外務省によると、07年度の円借款は、河南省南陽市の環境整備計画など6件。大気汚染対策や産業廃棄物処理システムの整備など、すべて環境関連の案件となっている。

 円借款は、これまで空港や港湾整備などに重点的にあてられ、00年度には最高額(2144億円)を記録した。

 その後、中国が急速な経済発展を達成したうえ、
<1>軍備を拡大し続けている
<2>中国自身が途上国に巨額の援助をしている
<3>中国国民が日本の援助を知らず、感謝もしていない
――といった問題点が政府・与党内で指摘され、政府は見直しに着手。日中両国は05年4月の外相会談で、円借款の新規供与は08年の北京五輪前に終了することで合意した。

<3>につきますね。ベタですがこういう↓国達と仲良くしたいです。
■『エルトゥールル号を知っていますか?』を読んで。
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071024/1193243087