パキスタンの政局混乱、米軍による武装勢力掃討計画に暗雲。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000068-reu-int
ワシントン・ポスト紙早版ヘッドライン(9日付)より

 ★パキスタンの政局混乱、米軍による武装勢力掃討計画に暗雲。国内の部族地域でイスラム教過激派と戦うパキスタン兵士の強化を狙う新しい長期的な計画だったが、その先行きに不透明感広がる=軍高官

詳しくは分かりませんが、明らかに今問題なのは連邦直轄部族地域のワジリスタン等でしょうから、これは問題でしょうね。連邦直轄部族地域ではタリバンアルカイダが混ざり合ってるようですし(ネオ・タリバンとか)↓、
苦境のムシャラフ大統領 パキスタン
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070405/1175777192
隣国アフガニスタンではタリバンが政治力を持ち始めているようですし、
<アフガン>地方政府でタリバン登用広がる 地域安定に寄与
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071110/1194704065
一筋縄ではいかないですね。まぁタリバンアルカイダで米国が手一杯なら、対イラン戦争始めようがなくて、ある意味平和なのかなとも思いますが。