最大野党が第1党に躍進=独立に向け大連立も−コソボ議会選

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000011-jij-int

 【ベルリン18日時事】セルビア南部のコソボ自治州で17日行われた議会(定数120)選挙で、出口調査によると、最大野党のコソボ民主党が第1党に躍進し、サチ党首が首相に就任する見通しとなった。サチ氏は18日、結果の大勢が伝えられると、支援者を前に勝利宣言した上で、「コソボ市民は世界に対し、独立の用意があるとのメッセージを送った」と強調した。

 アルバニア系住民が約90%を占める同自治州をめぐっては、最終的地位に関する交渉の仲介役である米国、ロシア、欧州連合EU)が国連の潘基文事務総長に報告書を提出する12月10日が間近に迫っている。関係国間で妥協が成立する可能性は低く、報告書の提出後にコソボ側が一方的に独立宣言するとの見方が強まっている

前から書いてたコソボの総選挙ですが、大勢が決まったようで。サチ党首ですが、上の報告書の提出後の独立宣言と関係があるようですね。

コソボ州議会選 独立派独占か 住民投票の様相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000048-san-int

 【ベルリン=黒沢潤】国連暫定統治下にあるセルビア南部コソボ自治州で17日、州議会選挙(定数120)が行われた。国際社会がコソボの最終地位確定に向け、セルビアコソボの仲介に乗り出すなか、州議会選は将来のコソボ独立に向けた“住民投票”の意味合いが強い。大勢判明は同日夜になる見通しだ。

 コソボでは、独立を目指すアルバニア系住民が全人口(約200万人)の9割を占める。少数派住民のセルビア系は約10万人にとどまっている。

 これまでの世論調査では、急進独立派のコソボ民主党が31%の支持率を獲得、穏健独立派のコソボ民主同盟は29%、中間派のコソボ未来連合がそれに続くなど、独立を目指すアルバニア系政党が議席を軒並み独占する可能性が高い。

 コソボの最終地位をめぐっては、8月に約半年ぶりに交渉が再開され、米国とロシア、欧州連合(EU)の3者が12月10日までに、潘基文国連事務総長に解決に向けた報告書を提出することになっている。だが、独立を目指すコソボ側と、独立を認めないセルビアとの交渉は難航している。

 こうした中、第一党を目指すコソボ民主党のサチ党首は17日、「(首位になれば)12月10日後、ただちに(一方的な)独立を宣言する」と強調するなど、自治州内では独立に向けた強硬論が強まっている。

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ちょっと前には
コソボの地位「香港をモデルに」=セルビア提案を自治州が拒否
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071107/1194433937
というのがありました。まぁこの時は、11/17日過ぎに一気に情勢が動くのかと思っていましたが、12/10までは安泰ですかね。ってもうすぐですけど。