憎悪犯罪が増加、7722件に=動機の過半数は人種偏見−米FBI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000101-jij-int

 【ワシントン19日時事】全米で2006年に起きた人種や宗教への偏見などが動機になった憎悪犯罪(ヘイト・クライム)は7722件で、前年より約7.8%増加したことが19日、米連邦捜査局(FBI)の発表で分かった。人種偏見が動機の50%以上を占め、人種差別が依然、米国社会の根深い問題になっていることを浮き彫りにした。

 全米1万7000の警察などの捜査機関のうち、1万2600の機関が調査に協力した。動機別では人種偏見が51.8%と最も多く、次いで宗教的偏見が18.9%を占めた。このほか、同性愛や民族、国籍などへの偏見が動機となっている。

CNNだともっと詳しいですね。
■米国内の憎悪犯罪、約8%増加 FBI発表
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200711200003.html

2007.11.20
Web posted at: 11:46 JST

  • CNN/AP

ワシントン──米連邦捜査局FBI)は19日、昨年米国内で起き、FBIに報告された憎悪犯罪(ヘイト・クライム)が前年比7.8%増の7722件だったと発表した。

憎悪犯罪の背景には宗教や性的指向、民族・国籍、身体・精神障害などの問題などがあるが、事件の半数以上は人種間対立に起因するものだった。

ただ、昨年下半期にルイジアナ州ジェナの高校で起きた白人生徒と黒人生徒の対立(ジェナ6)は、報告に含まれていない。全国1万7000以上の治安機関のうち、報告に協力しているのは1万2600で、ジェナを管轄する警察当局はこの中に入っていないためだ。このためFBIの報告は、憎悪犯罪の実情を正確に反映しているとは言い難い。

ジェナで白人生徒を暴行した黒人生徒6人は第2級暴行罪で起訴された。しかし公民権運動家らは、首吊り用の縄を木にくくりつけた生徒らが起訴を免れたことを不服としている。抗議活動の主催者であるアル・シャープトン牧師は、「われわれは憎悪犯罪が増えていると何カ月間も主張しており、FBIの報告はこれを確認するものだ。しかし報告されていない事件については訴追や司法省の本格的捜査が行われず、憎悪犯罪の増加対策につながらない」とコメントした。

ジェナ6ってなんか読んだような気もするんですけど、良く覚えてませんっていうか飲んでるんで、分け分かりません。後で調べられたら調べます。