ダライ・ラマの会談中止 ローマ法王

http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/11/26/20071126010007021.html

 【ローマ26日共同】イタリアのレプブリカ紙は26日、12月に予定されていたチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と、ローマ法王との会談が中国政府の圧力で中止になったと報じた。法王庁報道官は同紙に「会談の予定はない」と述べた。

 同紙によると、法王庁は10月31日の会議で会談をいったん決定。正式発表はなかったが、イタリアのメディアは会談の予定を報じていた。

 翌11月1日、中国外務省スポークスマンが「会談は中国への侮辱となるだろう」と警告した。

 中国とバチカンは国交がなく、今年夏に法王が中国の信者にあてて対話の必要を訴える書簡を送るなど、関係改善に向けた動きが活発になっている。この微妙な時期に中国を刺激しないよう会談を中止したとみられる。
(11月26日23時23分)

しかし、イスラム教(一時ローマ法王教皇)の発言を非難してましたよね)でも、
サウジ国王がバチカン初訪問、ローマ法王と会談
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071108/1194474647
とあったのに、中国はこの時↓
中国でカトリック司教任命、バチカン黙認か
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070922/1190472715
もそうだったと思うんですが、全然譲る気がありませんね。しかしなぜローマ法王が妥協する必要があるのか良く分かりません。後で調べられたら調べます。