日本の格付け機関が韓国を格上げ

http://www.chosunonline.com/article/20071129000002

 日本の格付け機関である日本格付研究所(JCR)は、韓国の格付けを「A+安定的」から「A+肯定的」に引き上げた。財政経済部が28日、明らかにした。JCRは「韓国経済は民間消費と輸出のバランスが取れており、中長期的に5%前後の成長を続けるだろう」とみている。

 JCRは最近、韓国の短期外債が増えていることについて「国内の外国銀行支店と本店間の取引のため。これを除けば国債国内総生産GDP)に対し約33%で安定的」と分析している。

チョン・チョルファン記者
朝鮮日報朝鮮日報JNS

ていうか日本にも格付け機関ってあったんですね。サブプライム問題で格付け機関の信用度が問題になってたような気がしますが↓
<証券監督者国際機構>格付け機関を調査、対応策をG7
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071108/1194528465

信頼度どれくらいあるんですかね。しかし最近はあんまり朝鮮日報に目を通してないんですが、一時は韓国経済の未来に悲観的な記事が多かった気がするんですけど、最近どうなのかなとちょっと見てみると(経済音痴のため経済面みてると頭が痛くなるので、あんまり見てませんがw)、こんな↓記事がありました。
対中投資:韓国、日本を抜いて1位に

 今年に入って中国に対する投資額が30億ドル(約3270億円)に迫り、韓国が日本を抜いて国家単位としては中国投資国の第1位に上がったことが分かった。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は29日、中国商務部が発表した統計資料を下に、今年1−10月にかけ韓国の対中国投資は29億4500万ドル(約3210億円)を記録した、と明らかにした。KOTRAは「規模的には、香港(186億5500万ドル=約2兆330億円)やイギリス領バージニア諸島(129億1400万ドル=約1兆4070億円)に比べるとはるかに小さいが、香港は中国の一部であり、バージニア諸島はタックス・ヘイヴンで各国の投資家たちが殺到する点を考慮すれば、対中国投資を行っている主権国家としては、韓国が1位となる」と説明した。

 一方、日本の今年の対中投資額は28億1000万ドル(約3060億円)で、韓国に次いで2位だったほか、シンガポールは22億4500万ドル(約2440億円)、米国は19億8700万ドル(約2160億円)だった。

 また、山東省など低賃金地帯を中心とした輸出主導型製造業への投資が減り、代わって江蘇省の先端企業への投資や内需を中心とする投資が増えるなど、そのパターンにも変化が見られることが分かった。江蘇省に対する韓国の投資額(今年9月まで)は13億7000万ドル(約1490億円)で、昨年よりも28%増となった一方、山東省に対する投資額は5億8000万ドル(約630億円)で、割合は25%から17%へと減った。

最近の対中投資額の推移
なんかどんどん減ってるようにしか見えないんですが、日本が減ってるのは対中ODA止めたからですかね?