これもアサヒる?天皇制みたいにネパール王制をなくしたいのか?

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読売新聞
ネパール制憲議会選、4月12日までに…毛派と各党が合意
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071216id21.htm

 【ニューデリー=永田和男】ネパール暫定政府を構成する与党6党と、旧反政府勢力のネパール共産党毛沢東主義派は15日、延期されている制憲議会選挙を、2008年4月12日までに行うことで合意した。

 王室存続の是非が最大の焦点となる制憲議会選は、毛派の抵抗でこれまで2度延期されている。毛派は依然として、議会選前の王室撤廃と、選挙が自派に有利な比例代表制で行われることを求めて与党と対立しており、選挙日程確定までは曲折が予想される

 15日の合意は、「制憲議会選は07年11月22日に行う」と明記した暫定憲法の条項を修正して違憲状態を解消するもので、4月12日がネパール歴の年末に当たることから、取り合えず、この日までに議会選を行うとしたものだ。

(2007年12月16日18時43分 読売新聞)

朝日新聞
ネパール、王制廃止確実に 共和制明記の暫定憲法合意
http://www.asahi.com/international/update/1215/TKY200712150221.html

 ネパール主要7政党は15日、今年1月にできた暫定憲法に政治体制として「共和制」と明記し、実際の共和制移行は、来年前半に予定する制憲議会選挙後の同議会の第1回会議で承認することで大筋合意した。ネパールでは昨年4月、ギャネンドラ国王の独裁政治への市民の抗議運動が成功。「王制存続か共和制移行か」が問われてきたが、王制廃止が確実な情勢になった

 主要政党の一つ、統一共産党の幹部が15日、カトマンズで報道陣に明らかにした。16日にも暫定議会で共和制を明記した暫定憲法改正案が通過する見通し。改正案は、選挙を来年4月12日までに実施するとしている。

 制憲議会選挙はもともと今年11月に予定され、主要7党は王制廃止の立場を決めていた。だが、武装勢力共産党毛沢東主義派(毛派)が選挙前の共和制移行を主張して不参加を示唆したため、延期されていた。

 今回は、毛派を選挙参加させるために他党が妥協し、暫定憲法での共和制明記まで踏み込んだ。同時に、「選挙を経ない共和制移行は認められない」との国際社会の声に答える形で、制憲議会での承認を共和制移行の条件とした。

 今後は公正な選挙実施に向け治安の確保が課題となる。南部では今年、インド系住民の権利拡大運動が暴動に発展している。

どっちが正しいか分かりません。まぁ今後を見ていけばいつか分かるんでしょうけど。

追記:2008/5/29
ネパールで爆弾が3発爆発、制憲議会招集妨害狙う?
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080527/1211889557

ネパール国王は代々、ヒンズー教のビシュヌ神の化身として国民に敬われており、主要政党が推し進める共和制移行には宗教界から異論が根強い。

というところがポイントでしょうね。