北非難決議 過去最多で採択 国連
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000131-san-int
【ニューヨーク=長戸雅子】国連総会は18日、拉致被害者の即時帰国の保証など、早急な問題解決を北朝鮮に強く求めることを明記した対北人権非難決議案を賛成101、反対22、棄権59の賛成多数で採択した。総会での対北非難決議の採択は3年連続で、賛成票は昨年の総会決議の99票を上回り、過去最多。総会決議に法的拘束力はないが、核問題をめぐる6カ国協議が進展するなかで、最多の支持を得たことは北朝鮮に対する大きな国際的圧力となる。
高須幸雄国連大使によると、スリランカやバングラデシュなど国名を名指しした決議案に原則的に反対の立場をとる非同盟諸国のメンバーですら「拉致問題には日本国民がこぞって怒りを示している」と賛成を投じた国もあったという。
スリランカ情勢も一応目を通していたんですけど、今までなにも書いていませんでした。日本も一応和平に向けて協力しているようでスリランカを動かす一助になったのかもしれません。
■<スリランカ>外相、LTTEとの和平交渉に柔軟姿勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000143-mai-int
来日中のボゴラガマ・スリランカ外相は11日、東京都内で記者会見し、同国からの分離・独立をめざす少数派タミル人武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)との和平交渉に関し「テロをやめ、民主的な交渉に戻るべき時期で、対話にはいつでも応じる用意がある」と述べた。対話促進のため日本政府が明石康・政府代表を近く派遣することについて「貴重な貢献として感謝する」と謝意を表明した。スリランカでは昨年7月から政府軍とLTTEの武力紛争が激化し、02年から続いた停戦合意が事実上崩壊。政府軍はLTTE側を同国東部から駆逐するなど優位に戦いを進めている。【米村耕一】
また北朝鮮とLTTEの関係も疑われてるようで、
■北、ヒズボラなど支援か=米のテロ支援国解除問題に影響も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000027-jij-int
【ワシントン13日時事】北朝鮮がレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラやスリランカの反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)を支援していた疑惑が13日までに浮上、北朝鮮のテロ支援国指定解除問題に影響を与える可能性も出てきた。
この疑惑は米議会調査局が最近まとめた報告書の中で、フランスの情報専門サイトなどを引用して言及した。
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これが、スリランカを動かしたのかもしれません。
またバングラデシュにも
■<大型サイクロン>政府がバングラデシュに追加支援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000168-mai-pol
政府は22日、大型サイクロンにより深刻な被害が出ているバングラデシュに対し、国連児童基金(UNICEF)などを通じ、医薬品や食糧約4億2600万円分を送ることを決めた。19日にテントなどの援助物資を送ったのに続く追加支援。
また、別のサイクロンで洪水被害が広がるパプアニューギニアに毛布など約1300万円分を送り、集中豪雨による洪水や土砂崩れ被害が出ているメキシコに約4800万円分の無償資金協力をすることも決めた。
えーと、決めただけじゃなくて本当に送っている事を祈りますが(そういうのも本当は疑った方がいいいのかもしれませんね…)、そのかいがあったと思っていいのでしょうか。