カタール航空、1月9日からミャンマーへの運航を停止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080101-00000842-reu-int

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 カタール航空は1月9日から、カタールの首都ドーハとミャンマーの首都ヤンゴンを結ぶ週4便の運航を停止することになった。2006年9月撮影(2008年 ロイター/Mohamed Azakir)

 [ヤンゴン 29日 ロイター] カタール航空は1月9日から、カタールの首都ドーハとミャンマーの首都ヤンゴンを結ぶ週4便の運航を停止することになった。同航空関係者が12月29日にロイターに明かした。「単に商業上の」理由としている。

 一方、ヤンゴンにある旅行代理店によると、ドーハ発の便は常にほぼ満席の状況だったという。同店は匿名を条件に、カタール航空ミャンマーへの運航を停止した背景に「西側諸国からの圧力があった可能性がある」との見方を示した

 2007年9月にミャンマーの軍事政権による民主化デモ弾圧で少なくとも31人の死者が出たのを受け、欧米諸国は同軍事政権に対する国際的な制裁の強化に動いていた。

 現在、ミャンマーに乗り入れている外国航空会社は、カタール航空を含め15社のみ。カタール航空は、2004年12月にドーハ─ヤンゴン線を就航していた。

あくまで「西側諸国からの圧力があった可能性がある」なのではっきりしたことは分かりませんが、ミャンマーには今後も圧力をかけていく方向なのかもしれません。