ウイグル“飛び火”厳戒

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080406-00000048-san-int

 【北京=野口東秀】中国のウイグル族居住地域である新疆ウイグル自治区各地でデモが相次ぎ発生し、中国当局が警戒を強めている。中国の華僑向け通信社、中国新聞社は4日、3月下旬にデモが発生、当局者は、イスラム原理主義組織が組織した「統一行動」との認識を示したと伝えた。分離独立運動が盛んな新疆で、ラサなどチベット族居住地域で起きたのと同様の大規模騒乱が各地で発生すれば、北京五輪の開催にとって大きな障害となることから、当局は「不穏分子」の検挙を本格化させる見通しだ。

 中国新聞社によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ、ホータン、カシュガルなど各地で3月22日から23日にかけ、デモが相次ぎ、「イスラム解放党」(ヒズブアッタハリル)が「反動ビラやスローガンを散布、民衆のデモを扇動」したという。

東トルキスタンのデモといえば、報道は
中国新疆でデモ、500人逮捕か=香港紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080401/1206996761

中国・新疆でデモ参加者500人以上逮捕か 台湾報道
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080331/1206979089
くらいだったと思いますが、両方ともデモの日付は23、24日だそうです。ホータンは台湾報道の方に地図があります。紅山から見たウルムチ市街というのがWikipediaにありました。カシュガルは右の地図です。カシュガル紅山から見たウルムチ市街