ラサ暴動で現地当局の対応批判=中国高官が異例の発言−香港紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000076-jij-int

 【香港26日時事】26日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、チベット族が多い中国青海省の政治諮問機関・人民政治協商会議(政協)のバイマ主席(閣僚級)はこのほど、同紙のインタビューに応じ、隣接するチベット自治区のラサで3月に起きた暴動について、現地当局の対応の遅れを批判した。

 中国高官が他の地方・部門を公然と批判するのは異例。共産党政権内部で、チベット族の騒乱が拡大して国際的非難を招いたことに関し、チベット自治区当局の責任を問う声が出ている可能性がある。

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やはり人権弾圧とかへの批判でなく、対応が遅い(もっと早く強硬手段に出るべきだったという意味でしょうね)という批判なんですね。なんといいますか。