<記者殺害>最悪はイラク、次はアルジェ 民間団体調査+ワースト過半数がアジア

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000074-mai-int

 【ニューヨーク小倉孝保】「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」(本部ニューヨーク)は4月30日、ジャーナリストにとって国別の危険度を調べた結果を発表した。最も危険な国はイラクで、03年以降、127人が命を失い、全員がイラク戦争開戦(03年3月)後に犠牲になった。04年5月に死亡した橋田信介さん(当時61歳)と小川功太郎さん(同33歳)も含まれている。

 92年以降に殺害されたジャーナリストはイラクに続き、アルジェリア(60人)▽ロシア(47人)▽コロンビア(40人)▽フィリピン(32人)▽インドとソマリア(各22人)−−の順だった。

 ニューヨークで活動するフィリピン人女性記者コロネルさんは「フィリピンでは(戦争や紛争でなく)汚職や政治、犯罪を取材するだけで殺害される」と説明した。

記者殺害の訴追状況、イラク最悪=ワーストの過半数がアジア−米民間団体
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000031-jij-int

 【ニューヨーク30日時事】米民間団体ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は30日、世界で起きた記者殺害事件の容疑者訴追に関する調査結果を発表した。CPJは5件以上の未解決事件を抱える13カ国をランク付けし、訴追が最も不十分な国としてイラクを名指しした。13カ国中、アジアの国が半数以上の7カ国を占めた。

 CPJは1998〜2007年の各国の容疑者訴追の状況を初めて調査。13カ国について、未解決事件数を人口で割って指標化した。それによれば、79件の未解決事件を抱えるイラクがワーストワンで、シエラレオネソマリアが続いた。

まぁこういう方々の尊い犠牲のおかげで、僕なんかがのほほんとこんなブログを書いていられるわけで、ご冥福をお祈りします。