ガザ攻撃で訴追の可能性も=本格捜査には前提条件−国際刑事裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000086-jij-int

 1300人以上の死者を出したイスラエルパレスチナ自治区ガザへの軍事行動が、大量虐殺や人道に対する罪を犯した個人を裁く国際刑事裁判所ICC)の「捜査対象」となるかどうかが注目されている。パレスチナ当局は1月、ICCイスラエルの関係者らの訴追を申請し、既に「予備段階の分析」が始まった。だが、本格捜査には制度上の問題点など幾つものハードルがある

 来日中のICC書記局トップのアルビア書記は5日までに、都内で時事通信の取材に応じ、イスラエル軍関係者の訴追について「進む可能性も進まない可能性もある」と指摘。捜査までに複数の前提条件をクリアする必要があるとの見解を示した。

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イスラエル、軍幹部名の報道禁じる 戦争犯罪の訴追恐れ(1/2ページ)
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090127/1233057070
にゴンベイさんからコメントをいただいていましたが、この件につながっているような気がします。国際的な機関で地域的な問題を解決できるようになるにはまだ時間がかかるんでしょうが、
国際刑事裁判所>初の公判 コンゴ民主の戦争犯罪
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090127/1233060597
ではオバマ大統領もICCの実績に注目しているようですから、イスラエルの件でも前進が欲しいところです。