モンゴル：ドル不足直撃、通貨トゥグルグが続落

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000080-scn-int

モンゴル通貨「トゥグルグ」の価値下落がとまらない。昨年末までドルに対して安定した価値を保っていたトゥグルグが、このところ大暴落を続けている。昨年の秋まで1ドル＝1100トゥグルグ台であった相場が、急に崩れ始めた。

　モンゴル通貨「トゥグルグ」の価値下落がとまらない。

　昨年末までドルに対して安定した価値を保っていたトゥグルグが、このところ大暴落を続けている。昨年の秋まで1ドル＝1100トゥグルグ台であった相場が、急に崩れ始めた。

　2月3日11時30分、両替商は1ドル＝1480トゥグルグで買い取っていたが、一時間後に1500トゥグルグ、16時30分には1504トゥグルグまで達した。ところが、アメリカドルを売ろうという人が少なかったため、さらに需要が高まり、ドルを両替に来た人に両替商が群がる騒ぎとなった。

　ウランバートル市内の通りでは、ドルを獲得できなかった両替商が「アメリカドルを高く買うよ！」と道行く人に声をかけ、一人が「1504で買うよ」と声を挙げると、別の一人が「1507」と値を上げていき、見る間に1510トゥグルグまで買い取り価格が上昇した。ドルに吊られるように、元、ユーロ、円、ウォンも上がっていった。

　ウドゥリンソニン紙によれば、このトゥグルグ安について両替商らも「昨日と今朝は1468トゥグルグで取引していた。土日には1465トゥグルグだった。でも、銀行が相場を上げ、ドルの流通を少なくしてしまったんだ。もっと、上がるよ」と、話している。

　2月6日18時の時点で、ドル買い取り価格は1ドル＝1555トゥグルグと前日に比べて15トゥグルグ上昇。通貨トゥグルグの価値下落が続き、いくつかの金融機関では、すでに外貨を売らない状況となっている。（情報提供：イニシア・スター証券）

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モンゴルと日本とはお互いいい関係を築きたいのかなと思いますが、なかなかうまく行ってないようです。今回の件は何か発展あるでしょうか。
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