在沖海兵隊グアム移転 クリントン氏訪日時に協定署名

http://www.asahi.com/politics/update/0210/TKY200902100355.html

 初来日するクリントン国務長官を迎えて17日に東京で行う日米外相会談で、沖縄駐留米海兵隊のグアム移転をめぐる協定に正式合意することがわかった。オバマ政権発足後も米軍再編を両国が協力して進めることを文書で確認し、同盟関係の重要性を強調する意味合いがある。

 日本政府関係者によると、外相会談後、クリントン氏と中曽根外相が署名式を行う方向で、米側と最終調整している。協定には海兵隊のグアム移転について日本側の財政拠出の上限を28億ドル(約2500億円)と明記。米側に目的外使用を禁じ、入札で日本企業も平等に扱うなどの内容を盛り込む。

 外相会談では、沖縄にとって負担軽減となる海兵隊の移転と普天間飛行場の移設が、互いに切り離せない「パッケージ」であることを確認。代替施設の建設位置をめぐって地元との調整が長引いている普天間移設問題も、日米間の合意に基づいて進めることで一致する方向だ。先月23日の日米外相による電話会談で、クリントン氏は日本政府が09年度予算でグアム移転関連費用を計上したことを高く評価していたという。

 日米両政府は06年5月、在日米軍再編の行程を定めた「ロードマップ」に合意。14年までに海兵隊8千人と家族9千人をグアムに移転させることや、そのための日本側の財政支援などが盛り込まれている。(丹内敦子)

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前の報道では
米軍再編経費1000億円=予算要求、今年度の5倍−防衛省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081209/1228774058

在日米軍への「思いやり予算」ほぼ維持、米が減額応じず
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20071212/1197462652
によると

思いやり予算は1409億円

その後
日米が「思いやり予算」新協定に署名=光熱水費、3年で8億円カット
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080126/1201293634
という事でしたが、計算あってるんでしょうか。