イラン、「兵器用高濃縮ウラン製造の根拠はなし」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000082-scn-int

 オーストリア新聞社の20日付の記事で、IAEA国際原子力機関の専門家の最新報告として、「イランはウラン濃縮の動きを続けているものの、現在のところ、兵器用高濃縮ウランを製造している証拠は発見されていない」と発表した。

 関係資料によりますと、イランのナタンにあるウラン濃縮施設では、これまで純度3.5%の濃縮ウラン1トンが製造されているが、IAEAの専門家は、「イランはこれら純度の低い濃縮ウランを兵器用高濃縮ウランに加工する様子はない」と見ている。

※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。URL : http://jp1.chinabroadcast.cn/

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やっぱり兵器用高濃縮ウランは製造してないんじゃないですかね?低濃縮ウランが1トン製造されているというのは、
イラン、核燃料の在庫が増加=IAEA報告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090221/1235223993
の報道とあってますね。

CRIというのは、
中国版アルジャジーラ計画 国営メディア拡張に6千億円
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090118/1232227138

アジアを拠点とし、中国のニュースだけでなく世界各地のニュースを流す構想だ。

なんでしょうね。

イランと中国の関係については以前も書きましたが、
イラン、中国が最大貿易相手国に
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070904/1188939759

中国が昨年、日本を抜いて初めてイランの最大の貿易相手国になった

イランの石油輸出などを禁じる本格的な経済制裁決議への拒否権を有していることも強気の背景にあるようだ。

というわけですね。