「台湾向け兵器売却の停止を」中国、国防協議で米に求める

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090228-OYT1T00080.htm

 【北京=佐伯聡士】米国のセドニー国防次官補代理(東アジア担当)らと中国国防省の銭利華・外事弁公室主任らによる米中国防協議が27日、北京で始まった。

 新華社電によると、銭主任は「両軍関係の発展にはなおも多くの障害があり、米国は排除すべきだ」と、台湾向けの兵器売却を停止するよう求めた。これに対し、セドニー次官補代理は、「両軍には相違点もあるが、さらに幅広い共通利益を有している」と語り、オバマ政権として軍事交流を推進する考えを強調した。

 協議は2日間の日程で、今後の軍事交流の具体的な進め方や地域安全保障問題を巡って意見交換する。

 米中の軍事交流は、昨年秋にブッシュ政権が台湾向け兵器売却計画を議会に通告したことに中国が反発し、中断していた。今回の協議再開はクリントン国務長官の訪中に合わせて発表され、オバマ政権発足後、初の実施となった。
(2009年2月28日00時46分 読売新聞)

米中の軍事ホットライン、1カ月内に設置へ 協定に調印
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080301/1204372592
とかもあったので、何もチャンネルが無かったとは思えませんが、台湾への武器輸出はやめるわけにいかないでしょうね。