観光競争力、日本25位に後退=スイスが首位−世界経済フォーラム

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090304-00000116-jij-int

 【ジュネーブ4日時事】世界経済フォーラム(本部・ジュネーブ)は4日、世界133カ国・地域の旅行・観光分野の競争力を比較した報告書を発表した。トップ3は前年の前回と同様、スイス、オーストリア、ドイツの順。日本は25位で、2つ順位を下げた。

 報告書によると、日本は鉄道をはじめとした陸上交通インフラ8位、文化資源10位などが比較的高く評価された。ただ、旅行・観光への親近感が131位、観光分野に対する政府の優先度合いも83位と低い評価にとどまった。

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47ニュースの方がくわしいです。
日本、観光競争力は25位 「親しみやすさ」最低水準
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030401000570.html

 【ジュネーブ4日共同】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク世界経済フォーラムは4日、133カ国・地域の旅行や観光の競争力をランク付けした2009年版報告書を発表。日本は外国人からみた「親しみやすさ」の評価が最低水準で前年から2ランク後退の25位。先進国としては低位に甘んじた。

 1位のスイス、2位オーストリア、3位ドイツは前年と同じで、全体として欧州が上位を占める構図は変わらなかった。アジアからはシンガポールが前年の16位から浮上し10位に入った。

 報告書は観光に関する政府の政策、環境の保全度、価格競争力など多数の指標を公開データや経営者に対するアンケートから指数化し、順位付けした。

 日本は交通インフラや世界遺産の数などで比較的上位に入り、特に「衛生面」「清潔な飲料水の入手しやすさ」はともに世界1位。しかし、「外国人訪問者に対する人々の態度」「出張時の観光旅行推奨度」などを分析した「親しみやすさ」で131位と極めて厳しく評価され、「価格競争力」も86位と振るわなかった。
2009/03/04 18:29 【共同通信

僕のいる飲み屋では外国人にフレンドリーに接してますけどねー。