中国チベット自治州 手製爆弾で警察襲撃、騒乱相次ぐ
http://www.asahi.com/international/update/0309/TKY200903090290.html
2009年3月9日19時25分
【北京＝峯村健司】中国国営新華社通信によると、青海省果洛チベット族自治州班瑪県で９日未明、数十人の住民が地元警察を襲い、手製爆弾でパトカーと消防車を爆発させた。現場近くではチベット族による騒乱が相次いでおり、１０日にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ１４世がインドに亡命するきっかけとなった騒乱から５０周年を迎えることから、地元当局は厳戒態勢を敷いている。
現場は四川省との境界近くの山岳地帯にある地元警察の検問所。警察当局が８日午後、木材を運ぶ地元住民のトラックを停止させ、荷物と免許証を検査していたが口論となった。近くの数十人の住民が集まり深夜まで続いた。原因は明らかになっていないが、地元当局によると、死傷者は出ていないという。
チベット関連のニュースは、中国の情報操作が入ってる可能性もあるので少なくとも複数ソースを確認したいのですが、時間が無いので、時事通信だけ
■警察車両に爆発物＝住民と衝突−中国青海省チベット族自治州−中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000077-jij-int
【北京9日時事】新華社電によると、中国青海省ゴロクチベット族自治州の幹部は9日、同地で同日未明、警察車両など2台に自家製爆発物が投げ付けられ、同車両が破損したと明らかにした。現地では地元住民と警察官の衝突が起きていたが、爆発による負傷者などの情報はないという。
新華社電は、騒ぎを起こしたのがチベット族かどうか触れていないが、チベット族居住区では10日のチベット動乱50周年や、14日のチベット自治区ラサでの暴動1周年を控え、緊張が高まっている可能性もある。
【関連ニュース】
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まぁよくわかりませんね。
追記:
2008/04
■公安局の隊長、銃撃され死亡 「チベット独立派」追跡中
http://www.asahi.com/international/update/0430/TKY200804300124.html
【北京＝峯村健司】新華社通信によると、中国青海省果洛チベット族自治州達日県で２８日未明、同県公安局の捜査隊長が「チベット独立派」幹部を捕まえようとしたところ銃撃に遭い死亡した。ほかの警察官が反撃、この幹部を射殺した。
同県では３月２１日、チベット族の遊牧民による騒乱があり、公安局は中心人物だった同幹部の行方を追っていたという。捜査隊長もチベット族だった。
