在米の中国民主化活動家、チベット人と連帯

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000556-san-int

 チベット動乱から50年にあたり、魏京生氏ら在米の中国民主化活動家は9日までに、ニューヨーク、ワシントンで、亡命チベット人との連帯を掲げる「漢蔵(チベット)友好協会」を相次ぎ結成した。

 漢民族を主体とする中国の在外民主化活動家が、民族的な垣根を越えてチベット人と組織を設立したのはこれが初めてだ。

 魏氏はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世にあてた声明で、中国の民主化を支持したダライ・ラマのパリでの発言(先月13日)を評価漢民族チベット人が、連帯して中国当局の「弾圧」に対抗するよう強く呼びかけた。(ワシントン 山本秀也

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ダライラマの発言というと最近のでは、

ダライ・ラマチベット動乱50周年で声明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000012-cnn-int

(CNN) チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世チベット動乱50周年にあたる10日、チベット亡命政府が置かれているインド北部ダラムサラで声明を発表し、中国政府がチベット人の生活を「この世の地獄」にしたとの認識を表明した。

ダライ・ラマは「この50年間はチベットの地と住民に、多大な苦しみと破壊をもたらした。(チベットの)宗教や文化、言語やアイデンティティは、今日消滅に近づいている。手短に言えば、チベット人は死に値する犯罪者のように見なされている」と語った。

ダライ・ラマはまた、50年間に様々な出来事があったとしたうえでチベット問題は生きており、国際社会の関心が高まっているという事実は、確かに成果だ。われわれが真実と非暴力の道を歩み続ければ、チベット大義の正当性は優勢になると、わたしは確信している」と述べた。

中国当局は、ダライ・ラマが中国からの独立を求めていると非難。ダライ・ラマチベットの独立ではなく、純粋な自治を求めているとして、中国の主張を否定している。

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というのがありましたが、ダライ・ラマのパリでの発言(先月13日)というのは見つかりませんでした。というよりパリに行ってたという事も知りませんでした。この発言は日本では闇に葬られてしまったのでしょうか。