北のミサイル、アラスカ全域が射程…米韓当局分析

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090314-OYT1T00403.htm

北朝鮮情勢

 【ソウル=前田泰広】韓国紙・朝鮮日報は14日、米韓情報当局の分析として、北朝鮮が4月に打ち上げると予告した「衛星運搬ロケット」が、長距離弾道ミサイルとして使用された場合、射程が7000〜8000キロ以上に達し、米アラスカ州全域が射程に含まれると報じた。

 北朝鮮国際海事機関(IMO)に通報した内容によると、運搬ロケットの1段目と2段目が落下すると推定される海域が北朝鮮からそれぞれ、650キロ、3600キロ離れていることや、北朝鮮が最近2年間に行ってきたエンジン燃焼試験の結果などを総合的に判断した結果だという。

 専門家は、発射が成功した場合、北朝鮮が米国西部までを射程に収める大陸間弾道ミサイルの開発能力を確保したことになると指摘。米国にとって北朝鮮のミサイル開発が「潜在的脅威」から「現実的脅威」になるとしている。
(2009年3月14日11時27分 読売新聞)

北朝鮮 衛星発射で秋田沖など危険区域 IMOに事前通告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090313/1236893231
の図は言葉で説明すると、650キロ、3600キロということなんですね。しかし相変わらず日本発の情報がありませんね。