米国が対キューバ規制緩和 サミット前に関係改善を模索

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200903120020.html

(CNN) オバマ米大統領の署名で11日に成立した一括歳出法に、米国からキューバへの渡航規制を緩和する条項が盛り込まれた。4月にトリニダード・トバゴで開かれる米州機構(OAS)首脳会議を前に、オバマ政権がキューバとの関係改善を図る動きと受け止められている。

これまでは、親類訪問のため米国からキューバ渡航できるのは3年に1回のみ、滞在日数は14日以内と定められていた。しかし今回の規制緩和で1年に1回の渡航が認められ、日数制限は撤廃された。

また、キューバの親類への送金も容易になり、キューバへの農産物や医薬品販売促進につながる内容も盛り込まれた。

キューバと米国の関係は、1959年のフィデル・カストロ前議長の就任を機に悪化。米国は1961年に外交関係を断絶して翌年には通商停止に踏み切り、ブッシュ前政権下で渡航規制をさらに強化していた。

EU、対キューバ制裁の正式解除を決定
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080620/1213974815
のリンク先にもありますが、アメリカも中国に商機奪われるなという意見があったようです。