CIA取り調べは「拷問」=赤十字国際委の07年報告書

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000079-jij-int

 【ワシントン16日時事】16日付の米紙ワシントン・ポストは、赤十字国際委員会(ICRC)が2007年の非公開の報告書で、米中央情報局(CIA)による国際テロ組織アルカイダの拘束者に対する取り調べは「拷問に当たる」と結論付けていたと報じた。

 報告書は、06年にキューバグアンタナモ米軍基地のテロ容疑者収容所に移送された14人の重要容疑者に接触を認められたICRCメンバーの話に基づいて作成。収容者は、殴打や水責めなど取り調べの実態を証言し、報告書はCIAの秘密収容所での取り調べについて、一部は「残虐で非人道的、あるいは下劣」と指摘、国際法違反との見方を示しているという。

【関連ニュース】
・爆発で韓国人ら5人死亡=アルカイダ活発化の兆し
・アフガンの重要性強調=NATO加盟国に訴え
・廃棄の尋問ビデオは92本=「水責め」証拠、組織的隠滅か
・米再生へ聖域なき財政改革=同盟国と新アフガン戦略
パキスタンの飛行場を極秘利用=米CIA、タリバン掃討で

CIAが廃棄したテロ容疑者の拷問記録ビデオ、92本と判明
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090303/1236098212
というのもありましたが、「拷問に当たる」と結論づけられていたんですね。

責任を問うべきだと思うのですが、責任の所在も明らかになっていると思うのですが、
テロ容疑者虐待、ブッシュ政権「容認」に起因…米上院報告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081213/1229137551

責任は問われないんでしょうね。