平和会議を延期、南アのダライ・ラマの入国拒否で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000003-cnn-int
(CNN) 南アフリカ政府がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対する査証(ビザ)発給を拒否したことを受け、ヨハネスブルクで27日から開催が予定されていた国際平和会議が延期となった。新たな会議開催日程は未定。
平和会議は、来年に南アフリカで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)の関連行事として、W杯組織委員会などのサッカー関連団体が主催していた。
会議の出席者はサッカー関係者に加え、元南ア大統領のネルソン・マンデラ氏やデズモンド・ツツ元大司教、元フィンランド大統領のマルッティ・アハティサーリなどのノーベル平和賞受賞者で、ダライ・ラマ14世も招待を受けていた。
しかし南ア政府は、会議にダライ・ラマ14世が出席することで、注目が来年のW杯から中国とチベット問題へ移ってしまうことに懸念したとして、査証発給を拒否した。
また、同国と中国の貿易額が多大なため、中国との関係悪化を避けるために配慮したとも述べている。
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今朝この平和会議を延期した、この主催者というのは誰だと書きましたが、上記のような感じで、政治的というよりは普通のサッカー関連団体みたいですね。