タリバンには3種類＝中核は少数−ホルブルック氏分析

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000059-jij-int

　「タリバンには3種類ある」−。ホルブルック米特別代表（アフガニスタン・パキスタン担当）は18日、都内で行った記者会見で、イスラム原理主義勢力タリバンについて分析を披露し、中核メンバーはごく少数にすぎないと訴えた。

　ホルブルック氏は「誰がタリバンなのかが問題だ」と指摘。急速に勢力を拡大するタリバンは一枚岩ではなく、
(1)イスラム原理主義の徹底を目指す少数の中核メンバー
(2)戦闘で家族が殺され、政府の腐敗、改善されない貧困に憤り、タリバンを支持するようになった住民
(3)タリバンは政府軍を上回る賃金を支払うことから出稼ぎ感覚で参加する雇い兵−の大きく3つに類別できると主張した。

　その上で「恐らく半数以上はタリバンの思想はどうでもよくて金目当てだ」と断じた。中核メンバーの説得は難しいが、残り2つについては「手を伸ばせば届きそうだ」と述べ、今後の軟化や離反に期待感をにじませた。　

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■＜米国＞アフガニスタンの安定重視…対テロ新戦略
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090321/1237591243
では

タリバン幹部の一人は「米国の対話とは、１人当たり数百ドル程度の現金をばらまいてタリバンを分断していこうというものだ」と語り、その試みは失敗するだろうと一笑に付す。

とありましたが、ほんとにそういう風にしか思えませんね。額は増やすかもしれませんが。

タリバンネタはいろいろあるので上のリンクをたどっていってください。