グルジア機甲大隊が反乱 露が関与?大統領説得で投降

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090506-00000062-san-int

 【モスクワ=遠藤良介】グルジアの首都トビリシ近郊の軍基地で5日、機甲大隊が「不服従」を宣言したが、戦車部隊を従えたサーカシビリ大統領の説得で投降した。グルジアでは6日から北大西洋条約機構NATO)の軍事演習が予定されており、同国はロシアの支援を受けて演習を阻止しようとする大規模なクーデターが計画されていたと表明した。ロシアは関与を否定している。

 ロシアのインタファクス通信などによると、グルジア内務省クーデターを首謀した容疑で現役の高級将校ら数人を拘束し、サーカシビリ大統領は「ロシアは挑発行為を控えるべきだ」と呼びかけた。グルジアでは先月9日から反政権デモが続いており、露外務省の高官は逆に「内政問題の責任をロシアに転嫁しようとする試みだ」などと同大統領を非難している。

 一方、ロシアのロゴジン駐NATO大使は5日、NATO代表部の露外交官2人が先にスパイ容疑で国外退去を命じられたことに抗議し、今月18日前後に予定されていたNATOとの外相級会合を中止する考えを示した。関係改善の兆しを見せていた露−NATO関係は再び、グルジア問題を軸に緊張の度を深めている。

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グルジアでクーデター未遂、NATO演習前に制圧発表
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090506/1241563040
を扱ったので取り上げましたが、何がなんだか分かりません。