ミャンマー：サイクロン被災１年　ＡＭＤＡ社会開発機構・竹久さん語る　／岡山

東南アジア 国内

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000314-mailo-l33

　◇ボランティア活動が活発化
　ミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」被災から１年。岡山市の国際医療救援団体「ＡＭＤＡ」グループのＡＭＤＡ社会開発機構ミャンマー事務所の竹久佳恵さん（３４）によると、現地では災害を機にボランティア活動が活発化し、扶助意識が高まりつつあるという。

　ナルギスは昨年５月２日夜から３日にかけて、ミャンマー中南部を直撃。ミャンマー政府の発表によると、被害は死者約８万人、行方不明者約５万人に及び、約８０万世帯が家を失った。ＡＭＤＡはサイクロン襲来の２日後から約１カ月半、緊急救援を展開した。

　竹久さんによると、現地ではＮＧＯの活動が活発になるなど災害を機に「ボランティア元年」とも呼べる動きが起きているという。海外で働いていたミャンマー人が帰国して復旧作業に従事したり、欧米ＮＧＯが現地ＮＧＯを支援するセンターも設立された。

　ナルギス被害に対する緊急救援活動は終了しているが、竹久さんは現在も常設のミャンマー事務所に駐在。情報収集を継続するとともに、公衆衛生面の向上や貧困問題などに取り組んでいる。

　竹久さんは「現地ＮＧＯも支援に加わる雰囲気が当たり前になった。若い人を中心に、新しい流れができたのでは」と話している。
【椋田佳代】

５月１３日朝刊

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ミャンマー政府やった事をかんがえると、のんきな記事のような気がしてしまいます。
■＜ミャンマー＞軍事政権、避難勧告行わず　サイクロン被害
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080507/1210159573
政府がダメでも国民がしっかりしていれば大丈夫と言えるのでしょうか。