北方四島のビザなし交流中止は「日本に責任」 ロシア外務省

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090516/erp0905162356013-n1.htm

 2009年度の北方四島との「ビザなし交流」日本側第1陣が中止されたことについて、ロシア外務省のネステレンコ情報局長は16日、声明を発表し、交流計画の協議に参加するロシア側代表の訪日を日本側が妨げ、準備が遅れたのが原因で、責任は日本側にあるとの見解を示した

 ロシア側の手続きが終われば交流を開始できるとしている。

 日本は4月、札幌市でのビザなし交流の日ロ代表者間協議に参加する四島在住のロシア人に、初めてビザを発給。ロシア外務省は、日本側の行動により本年度の事業計画合意が例年より2カ月も遅れたと指摘しており、発給が遅かったとの主張とみられる。(共同)

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責任は日本にあると言っていることは分かるのですが、細かい主張がよく分かりません。